Sailor Chainsaw Haruyama personal blog

illustration by 中川画伯
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
▼EVENT SCHEDULE
6/12 わっしょい!@カルカル
6/16 ヤリマンGP@LPO
6/19 VALKIRIE@有明
6/19 CAGE FORCE@有明
6/30 「人喰い映画祭」発売日
7/3 「人喰い映画祭」イベント@LPO
7/13 新宿二丁目プロレス
8/7 ドクトルルチャ@Naked Loft


検索
最新の記事
カテゴリ
タグ
以前の記事
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
失点イン・ザ・パーク
失点・イン・ザ・パーク
ECD / / 太田出版

さて明日16日(水)は、昭和52年度生まれによる昭和52年度生まれのためのトークイベント「真剣みそじ前しゃべり場」@LPO、そして19日(土)はSMACK GIRL@新宿FACE、さらに20日(日)は666 vol.18@桂スタジオとイベントラッシュ。こんな事してたら10年持つ体が、3コスリ半しか持たないって!

と言うような状況で、まあほとんど遊び半分とは言え、毎晩毎晩の自宅作業が面倒臭えな~とか、締め切りあるとストレスになるよな~、などと言うことは常々思うわけです。が、その遊び半分の"もう半分"は当然面白がって遊んでる気持ちそのものなので、少々面倒臭くても、なんだかんだでやり遂げてしまう事に違和感なく、むしろそういった面倒臭い作業することに、クリエイターズ・ハイ的な気持ちよささえ感じてしまう事もあったりするわけですが。

でも、そうなると、改めてそこに本来の面倒臭がりな自分とのギャップを感じるわけです。

そういう時は、あえてテンションを下げると言うと聞こえが悪いけど、イコライザーをフラットにするような、オフビートな本だの映像だのを見聞きするんですが、そんな最近のギャップ調整にピッタリはまったのが、このECDの私小説「失点イン・ザ・パーク」。

日本HIPHOP史上最重要イベントであった「さんピンCAMP」の仕掛け人であり、ラッパー兼トラックメイカーであるECDが、アル中になり入院、レコード会社の契約を切られ、彼女にもフラれ、あてもなく彷徨う身の上を書いた、限りなくリアルに近い処女小説。全てを失ったに等しい状況でも、やけくそにならず、奮起もせず、どーしようもない自分を客観視した上で、欲も持たず、最低限自分らしい生活を望むと言う、非常~にフラットなテンションのオフビートテキスト。

ネガティブになって自殺だの犯罪だの犯すような話には全く共感出来ないけど、自殺すら面倒臭がるようなだらしなさを持つこの本には、とても共感出来るような気がする。

と言うことで、かなり自分にシックリ来て、すでに疲れた時に気に入った部分を繰り返し読んだりしてるので、ロフトプラスワンのマークハントこと斉藤くんから借りてるけど、ちゃんと買って手元に置いておこうと思った一冊。
[PR]
by cosmication | 2007-05-15 02:54 | [myself]親の話