Sailor Chainsaw Haruyama personal blog

illustration by 中川画伯
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▼EVENT SCHEDULE
6/12 わっしょい!@カルカル
6/16 ヤリマンGP@LPO
6/19 VALKIRIE@有明
6/19 CAGE FORCE@有明
6/30 「人喰い映画祭」発売日
7/3 「人喰い映画祭」イベント@LPO
7/13 新宿二丁目プロレス
8/7 ドクトルルチャ@Naked Loft


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第1回「古本ゲリラ」
第1回 古本ゲリラ

【日 時】 2012年4月29日(日曜) AM10:00~PM17:00
【会 場】 中野「nakano f」
【料 金】 入場無料~。
【出店者】(五十音順)
 ・大森望(大森望のSFページ)
 ・小野島大(facebook)
 ・か~ら(THE INTERVIEWS)
 ・加藤賢崇(kenso kato official web)
 ・川崎ぶら(川崎ぶらのサイト)
 ・北原尚彦(北原尚彦の書物的日常)
 ・小山力也(古本屋ツアー・イン・ジャパン)
 ・喜国雅彦(本棚探偵の囁き)
 ・柴尾英令(王道)
 ・渋谷直角(ロベルトノート)
 ・常盤響(Hibiki Tokiwa Photography)
 ・とみさわ昭仁(akihito tomisawa index)
 ・豊崎由美(書評王の島)
 ・春山敬(HARUYAMARIO BLOG)
 ・ベンチウォーマーズ(齋藤裕之介、島田真人、永井ミキジ、成田敏史、ビキニライン、堀道広)
 ・目崎敬三(Twitter)
 ・安田理央(LOVE FOR SALE)
 ・柳下毅一郎(映画評論家緊張日記)
  ※都合により出店者が変更になる場合もあります。

http://d.hatena.ne.jp/pontenna/20120401/p1

http://www.slcn.jp/hal/fguerrilla01.pdf
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by cosmication | 2012-04-29 10:00 | [event]イベント
人喰い映画祭 満腹版
ここ数カ月、ガッチリ取り掛かっていた本が今月末に発売されます。その名も『人喰い映画祭【満腹版】』。
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カニバリズムの映画ではなく、「化け物が人を喰う映画」のガイドブックです。超メジャータイトルから超ワゴンタイトルまで、約300本の人喰い映画を一挙解説。表紙は寺田克也さん。

著者はとみさわ昭仁さん。我々世代で言えば、ファミコン神拳の「カルロスとみさわ」その人であり、数々のゲーム雑誌を渡り歩き、さらにポケモンシリーズのシナリオライターであらせられたりする“向こう側の人”なんですが!今回縁あって編集に関わらせて頂きました。

現在のとみさわさんは、この「人喰い映画」をはじめ、「覆面歌手」や「半顔」などなど、ハッキリ言ってこれだけじゃ何のことかサッパリ分からないと思いますが(詳しくはブログへ!)、「1つの視点で2つの物が揃えばコレクションの始まりだ」というご本人の名言通り、とにかく収集癖どころか収集中毒者であり、さらにメモ魔、ファイル魔などの属性も加わった、ナチュラル・ボーン・ライフハッカーであります。

興味のあるものや日々の生活の玉石混合を、選別することなく片っ端から記録・スクラップし、必要な時だけ取り出す。これとみさわさんの説明かと思ったら、Evernoteの説明でした。

そんなとみさわさんのご自宅へお邪魔することもあったんですが、そりゃ面白くないわけがない。最近のコレクションはもちろん、数十年前にとみさわさんが工業系テクニカルライターだった頃の手描きイラストや、カルト人気を誇る戦車RPGの当時の仕様書などなど、仕事そっちのけでビンビン来る資料の数々に悶絶!さらに、今後ドロップされるであろう、秘蔵ネタの触りなども拝見し、全く底が見えない暗闇の恐ろしさを体験しました。

この「人喰い映画祭【満腹版】」は、そんなとみさわさんの一面でしかありませんが、中身は当然映画の話だけにとどまらない、高濃度高カロリーな特殊映画ガイドとなっております。7/3(土)の昼にはロフトプラスワンで出版記念イベントも開催!ゲストもかなりコク深い人選なので、皆様是非ご来場ください。

『人喰い映画祭・満腹版』発売記念トークライブ
〜試食コーナーで腹八分目〜

【出演】とみさわ昭仁(「人喰い映画祭」著者)他、豪華ゲスト多数!
【ゲスト】寺田克也(漫画家)、柳下毅一郎(映画評論家)、とり・みき(漫画家)
【司会】DJ急行、セラチェン春山

2010年7月3日(土)
OPEN 12:00 / START 13:00(15:30終了予定)
新宿ロフトプラスワン(新宿区歌舞伎町1-14-7林ビルB2 TEL 03-3205-6864)
前売¥1500 / 当日¥2000 (共に飲食別)
※『人喰い映画祭・満腹版』持参の方は、500円オフ!
(当日販売ブースにて購入された方も割引対象)
※前売はローソンチケットにて6/1発売!(Lコード:38137)
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by cosmication | 2010-06-15 18:39 | [myself]親の話
第十回文学フリマ
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『文学フリマ』という同人誌即売会の中で、今回2冊ほど関わらせて頂いております。

1冊目。
前回の『文学フリマ』で発売された、とみさわ昭仁さんのミニコミ誌『人喰い映画祭』の商業出版化をお手伝いしています。古今東西“人が喰われる映画”ばかりを取り上げたガイドブックとして、計300タイトルoverをインクルード!表紙に寺田克也先生、オビにも某有名映画監督を迎え(発売後のお楽しみ)、史上初にして絶後な特殊映画ガイドとして、6/30に辰巳出版より発売予定。

そこで、今回も出展されるとみさわさんのブース(ブース番号V-02)にて、その宣伝チラシを配布しようと思ってますんで、ご来場の方は是非もらっていってください。んでまた、今回とみさわさんが出す新刊『覆面音楽祭』も、“覆面をかぶったアーティストカタログ”という、ハッキリ言って狂ってる一冊!

ちなみに、7/3(土)の昼にはロフトプラスワンで『人喰い映画祭』出版記念イベントもやります。こちらも是非。

2冊目。
何かとお世話になっているデザイナーの永井ミキジさんが長年運営されているサイト『ミキジ自己満足ページ』が、このたび目出度く10周年ということで、それを記念したミニコミ誌を、自己満足の名に恥じない高密度でミキジさんご本人がセルフプロデュース!その中で、駄文コラムをドロップさせて頂いております。

そのミキジさんの『自己満本』も、今回の文学フリマに出展(ブース番号R-07)されるそうです。完成直後にさっそく献本頂きましたが、内容、デザイン、装丁、参加メンツ、こころざし、すべてが自己満足の底なし沼と言える狂った一冊!是非ゲットしてください。

ということで、上の写真は、その『自己満本』に寄稿した「中古CD屋で見たビートの地平線」に登場するCDたち。最近行きつけのブックオフの品揃えが急激に悪くなって困っています。
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by cosmication | 2010-05-14 01:21 | [event]イベント
中毒大事典 ~ 現代ニッポンの中毒に関する調査と報告、診断、処方まで ~
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突然ですが、このたび本を作りました。辰巳出版から9/17発売予定の「中毒大事典」。A5のソフトカバーの単行本で1050円です。

「編集して出版する」と言うことを目標とした、いわゆる「手段が目的になる」ことが前提だったので、全くまっさらの状態から、企画、デザイン、執筆、取材、編集、進行、DTPオペレートに至るまで、全てに全面的に関わり、2009年の夏の3ヵ月間を費やした、汗と涙とレッドブルの結晶と言える本です。店頭POPまで作りました。

インタビューで取材をさせてもらった人選も、須藤元気さん、ギャル曽根さん、ハリウッドザコシショウさんと、完全に個人的な好み丸出しなセレクト。取材オファー>資料作り>取材>テープ起こし>編集まで、全てが初めての手探りな体験(レコーダーを取材3日前に購入するほど)でしたが、なかなかいい記事になったんじゃないでしょーか。

内容自体は、実用書を模したジョーク本という、ややオールドスクールなテイストですが、それこそ10代の頃によく本屋で立ち読みしていたような本だったり、録画して熱心に観ていた「地理B」「いい国」「5年後」「完全人体張本」のようなフジ深夜黄金期の影響が色濃く出ていると、今これを書きながら気付いたような気がします。

来月10/18(日)には、ロフトプラスワンで関連イベントも開催予定。是非読んで予習してから来てください。

最後に、こんな本を出版にこぎ着けてもらった辰巳出版の渡部さん、撮影に協力してもらった橋本さんにお礼をいいたいと思います。ありがとうございました。(←こういう、後書きっぽいことを言いたかっただけ!)
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by cosmication | 2009-09-16 17:17 | [event]イベント
オールザッツバカ画像
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DJ急行&セラチェン春山/監修
「オールザッツバカ画像」
(インフォレストムック)
定価500円

2008/7/2全国コンビニ・書店で一斉発売!

■東京 2008/07/12(Sat)

第16回オールザッツバカ映像
祝!急行春山プレゼンツ「オールザッツバカ画像」全国コンビニのマンガ棚で500円にて発売記念&調子に乗ってサインを考えて見ましたスペシャルDX!!!!

全国で話題沸騰中!日本のみならず世界中のバカ映像が集結するオールザッツバカ映像!今回はなんと7月2日にインフォレスト社から発売されます「オールザッツバカ画像」出版記念スペシャル!ついに我々のイベントがメジャーデビューですよ!やったやったやったった!と言うことでバカ増し増し・にんにくチョイめ(ラーメン二郎)という微妙な感じで死ぬ程くっだらないバカ映像&画像、バカ映画&写真、盛り沢山でお送りいたします!!「やっと親に何をやってるか説明ができます」キャンペーンと題して今回は前売り購入者全員に大好評バカグッズプレゼント!!また作品持ち込み超歓迎です!!笑死確実の超バカイベント!今回は出版記念パーティーを兼ねて降りますので是非スーツなどフォーマルな装いでお越しください。物事はまっすぐ見るより斜めから見た方がおもしろいよ!すいません生活かかっているんで本買ってください(涙)

【日時】2008年07月12日(土)開場18時00分 開演19時00分
【出演】DJ急行、セラチェン春山、バカ映像伍虎将軍
【ゲスト】爆笑激ヤバゲスト達!
【料金】前売¥1,500 / 当日¥1,700(共に飲食別)
前売りはローソンチケットにて発売中(Lコード:37083)
【会場】新宿ロフトプラスワン
http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/

■大阪 2008/08/09(Sat)

新宿ロフトプラスワンプレゼンツ
あなたの家のビデオが主役!
オールザッツバカ映像大阪編 vol.2

あのプラスワン大人気イベント「オールザッツバカ映像」が3年ぶりにクラブジャングルへ帰ってきた!7月2日にインフォレスト社から全国のコンビニで発売される「オールザッツバカ画像」出版記念スペシャルと題して、バカ映像、バカ画像、バカヤフオク、バカ知恵袋などをご紹介!いやいやちょっとまって、それだけじゃありませんよ!久々の大阪開催ですので、ロフトプラスワンの人気サブカルイベント「ジャンクの花園」「バカAV専門学校」「カルチャーVショック」「面白漫画倶楽部」など、各イベントの主催者をお呼びして人気鉄板ネタを披露するというサブカル美味しいところどりでお送りします!もちろんスペシャルゲストもあり!東京でも考えられない濃すぎるメンツがクラブジャングルにお邪魔します!もちろん今回も入場者全員に急行春山特製「オールザッツバカ映像DVD vol.2」をプレゼント!兎にも角にもサブカルてんこ盛りのバカイベント。ご来場心よりお待ちしております。

【日時】2008年08月09日(土)開場18時00分 開演19時00分
【出演】DJ急行、セラチェン春山
大坪ケムタ(バカAV専門学校)
酒徳ごうわく(カルチャーVショック)
バットガイNABE(面白漫画倶楽部)
【ゲスト】VJコミックカット 他
【料金】前売¥2,000
【会場】心斎橋クラブジャングル
http://www.clubjungle.jp/
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by cosmication | 2008-07-02 22:00 | [myself]親の話
あるてぃめっとふぁいてぃんぐちゃんぴおんしっぷ
午前中から、最寄の市立図書館へ親子で。嫁と娘は何度か絵本を借りたりしてるらしいが、個人的には初めて。とんでもなく急な坂を上った丘の上。一般の書籍と児童書が建物で分かれており、娘と一緒に児童書館に。

そんな中、事典コーナーに「格闘技がわかる絵事典」という本を発見。どんなもんかと覗いてみると、子供向けの大きな絵と大きな文字で、ムエカッチューアやペンチャックシラットと言う昔懐かしの幻の格闘技はもちろん、コンバットレスリングやキャッチ・アズ・キャッチ・キャンまで競技としてちゃんと含まれていて、「木口宣昭が・・・」みたいな事までちゃんと載っていると言う、子供には濃すぎる凄い事典。さらに、総合格闘技の項目は別枠で設けられており、「UFC(ユーエフシー)の1993年の開催をきっかけに・・・」とか書かれた上で、修斗やHERO'Sなどのプロモーションも紹介!が、時代の流れか、PRIDEは一切紹介なし!Pヲタ涙目wwwww!

コロタン文庫や、ケイブンシャ大百科無き今、こういう本が子供にどういう影響与えるのか、楽しみです。
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by cosmication | 2007-06-24 22:00 | [myself]親の話
amazing zone
通勤が電車で片道45分ほどあるので、以前より本を読みやすい生活サイクルにはなってるんだけど、いかんせん遅読かつ、先月あたりは春眠暁を覚えずウィルスのせいで、全然読み終わらない。春眠ウィルスにかかると、リスタート時に1ページ戻らざるを得ないのも原因だ。

環境問題はなぜウソがまかり通るのか
武田 邦彦 / / 洋泉社

今読んでるのがこの本なんだけど、読むのに2週間くらいかかってます実際。ペーパーバックなのに。しかし、内容は刺激的かつ挑発的で、ペットボトルのリサイクル、ダイオキシンの毒性、温暖化で氷が溶けて海面上昇、これらの環境問題がなんと全て八百長だった!という話が、著者の炎上ぶりも相まって、非常にアツく語られている。地球の歴史で言うと、現代の平均気温は氷河期以下、もうちょっと暖かくなった方がむしろいいんじゃねーか説。と言うような都市伝説ばりの話満載で、居酒屋トークに最適~、とか思って読んでると親父化が進むんだろうな。

しかしまー、嫌になるほど読むのが遅いので、読みたい本は溜まる一方(最近amazonのウィッシュリストを購入リストにする事を覚えた)。今この読書欲があるうちに、いろいろ読んでおきたいんだけどなあ。次に読みたいのはこちら。

滝山コミューン一九七四
原 武史 / / 講談社

「マンモス団地の小学校を舞台に静かに深く進行した戦後日本の大転換点。たった1人の少年だけが気づいた矛盾と欺瞞の事実が、30年を経て今、明かされる。著者渾身のドキュメンタリー」

小学校教育は八百長だった!八百長話大好き!
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by cosmication | 2007-06-05 22:00 | [myself]親の話
失点イン・ザ・パーク
失点・イン・ザ・パーク
ECD / / 太田出版

さて明日16日(水)は、昭和52年度生まれによる昭和52年度生まれのためのトークイベント「真剣みそじ前しゃべり場」@LPO、そして19日(土)はSMACK GIRL@新宿FACE、さらに20日(日)は666 vol.18@桂スタジオとイベントラッシュ。こんな事してたら10年持つ体が、3コスリ半しか持たないって!

と言うような状況で、まあほとんど遊び半分とは言え、毎晩毎晩の自宅作業が面倒臭えな~とか、締め切りあるとストレスになるよな~、などと言うことは常々思うわけです。が、その遊び半分の"もう半分"は当然面白がって遊んでる気持ちそのものなので、少々面倒臭くても、なんだかんだでやり遂げてしまう事に違和感なく、むしろそういった面倒臭い作業することに、クリエイターズ・ハイ的な気持ちよささえ感じてしまう事もあったりするわけですが。

でも、そうなると、改めてそこに本来の面倒臭がりな自分とのギャップを感じるわけです。

そういう時は、あえてテンションを下げると言うと聞こえが悪いけど、イコライザーをフラットにするような、オフビートな本だの映像だのを見聞きするんですが、そんな最近のギャップ調整にピッタリはまったのが、このECDの私小説「失点イン・ザ・パーク」。

日本HIPHOP史上最重要イベントであった「さんピンCAMP」の仕掛け人であり、ラッパー兼トラックメイカーであるECDが、アル中になり入院、レコード会社の契約を切られ、彼女にもフラれ、あてもなく彷徨う身の上を書いた、限りなくリアルに近い処女小説。全てを失ったに等しい状況でも、やけくそにならず、奮起もせず、どーしようもない自分を客観視した上で、欲も持たず、最低限自分らしい生活を望むと言う、非常~にフラットなテンションのオフビートテキスト。

ネガティブになって自殺だの犯罪だの犯すような話には全く共感出来ないけど、自殺すら面倒臭がるようなだらしなさを持つこの本には、とても共感出来るような気がする。

と言うことで、かなり自分にシックリ来て、すでに疲れた時に気に入った部分を繰り返し読んだりしてるので、ロフトプラスワンのマークハントこと斉藤くんから借りてるけど、ちゃんと買って手元に置いておこうと思った一冊。
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by cosmication | 2007-05-15 02:54 | [myself]親の話
GールデンWーク

世界が100人のAV女優だったら
大坪 ケムタ / / 扶桑社

昨日は"スマックガール"大阪大会にスタッフとして参加。"666"大阪大会以来、2年ぶりのアゼリア大正。結果こそ判定多めではありましたが、音響ホールとして特化した会場の、良い意味での密室感は、他の会場にはない臨場感が味わえて、ジョシカクの面白さの伝わりやすい良い興行だったんじゃないでしょーか。

そんな大阪への移動中に読んだ本がこちら、「世界が100人のAV女優だったら」(大坪ケムタ・編)。有名無名問わず、現在日本で活躍中のAV女優100人から集めたアンケートを元に、その解答を集計・グラフ化、その結果から、いまだファンタジーに包まれた業界に生きる裸の女性たちを丸裸にする~、と言うサブカルチャー的ルポ。

大坪さんの師匠でもある、ライターの安田理央さんはこう言っている。

「AV女優という職業に、過剰な思い入れを期待している人が本書を読むとがっかりするかもしれない。ここにはドラマはない。ただ「普通の」現実がある。しかし、本当にAV女優という職業について知りたいと思ったなら、まずこの本を読むべきだ。」

事実を事実として切り取った結果、「ま~何となく分かっちゃいたけど・・・」と言うファンタジーのベールが確実に一枚剥がされる感覚は、プロレスにおける"シュート活字"の感覚に近いかも。もちろん、いわゆる"暴露本"などと言う類の本では決してはなく、かつてネガティブであった"ステレオタイプ"なAV像を持つ人間に、「AVについてしか知らない者は、AVについて何も知らない」ことを認識させ、さらに正しい現状を伝えて、少なからずAVリテラシーの向上をもたらせると言う、むしろAV布教本であると思った。

が、この多重アリバイから導き出された実態は、過去に例がないと言う点で、AVに興味ある無し関係なく、おそらく業界人ですら、読んだ人間の意識に触れるのは確実で、シュート活字ムーブメントがかつてそうであったように、程度はどうあれAV業界の見え方にパラダイムシフトが起こり得る、ひょっとするとひょっとするかも知れない、生まれながらにしてAV史上に編集点を作ってしまった名著であることは間違いなさそう。結果、AV業界が地盤沈下したとしても。

あと、この本、すんごい読みやすくて、なんでだろ~と思ったんですが、今気が付いた。なんかこの、"リセットした目線"と言うか、フラットな目線で業深きネタを見ると言うのは、デイリーポータルあたりに載ってるコラム読む感覚に近いからかも。

しかし、女子格闘技の興行手伝ったあとにこの本読むと言うのもいかがなものか。
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by cosmication | 2007-04-30 03:34 | [event]イベント
リングス船橋
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中川画伯より、イラストコラム連載中の新日公式パンフと、リングス風のリオステッカーを頂きました!毎度ありがとうございます!素晴らしい。維震軍復活のノロシは、すでに各方面から上がってるぞ!

リングスと言えば、先日DJジークジオンさんから、引越し祝いに?もらった本「1976年のアントニオ猪木」、これがもう、21世紀に蘇ったプロレススーパースター列伝!

1976年のアントニオ猪木
柳澤 健 / / 文藝春秋
ISBN : 4163689605

史実のみを追い、淡々と描かれる男たちの様は、プロレスファンタジーを超えたリアリティを持ちつつ、そしてそれすらも超えて行間に浮きあがる格闘浪漫!特に第2章「ウィリエム・ルスカ編」は、ヘーシンク、ブルーミン、ドールマン、トム・ハーリック、ビンス・マクマホン・シニア、イワン・ゴメス、カーウソン・グレイシー、岡野功、そしてアントニオ猪木と、歴史に名を残すレジェンド超人たちが、海を越え、密接に絡み合い、時代とともに流れていく、もはや歴史的大河ドラマ!寒気すらします。

「リングスと言えば」で切り出した割には、直接関係あるのはドールマンだけだけど。とにかく超名著。
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by cosmication | 2007-04-04 00:56 | [Riophics]リオネタ画像